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かしこい税理士選びのコツ〜税理士で失敗しないために〜

税理士選びって難しい?

まず最初にいっておかなくてはならないこと、それは税理士選びって難しいということです。
私も、以前は今とは逆の立場にいた人間なのでよくわかるのですが税理士を選ぶ、これには絶対にアタリ・ハズレがあります。
何人もの税理士との付き合いがれば、税理士個々の能力、自分に合うか合わないかなどの比較が出来ると思いますが、もし一人の税理士しか知らなかったら
税理士ってこんなものなのか?
と思って妥協してしまうことでしょう。
私も、以前そう思ってましたから間違いないと思います。

過去に横柄で、自分のキャパシティの範囲でしか仕事をしない、知ったかぶりの先生がいたのですが、その頃は自分に知識が無かったので
税理士の先生って、皆こんな感じなのかなぁ?
税理士の先生って、こんなものか?
と、不満ながらも仕方なく納得をしていたというか、させられていた感じでした。

しかし、今となればそれもいい経験です。
他人の悪い部分は反面教師にすればいいのですから、ありがたい経験だったと思っています。
税理士も一人の人間であって、個性さまざまなのですから。

ということで、参考になるかどうかわかりませんが、ここではかしこい税理士選びのコツとして、いくつかポイントを挙げてみたいと思います。
実際書いてみると、皆様がいつも思っていることで、至極当たり前のことですが。

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税理士、十人十色

まず、前述しましたが、税理士もいろいろ、十人十色です。

−年齢の違い−

  • 上は80歳位から下は25歳位まで

年齢が近い方が接しやすいのでは?』とお考えになると思いますが、このへんはお客様の好みです。

−資格取得の方法の違い−

  • 税理士試験合格者
  • 大学院による税理士試験免除合格者
  • 公務員による税理士試験免除合格者
  • 弁護士・会計士による税理士試験免除合格者

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この4者の中では税理士試験で合格というのが王道といえるでしょう。
そうじゃないと
なんのための国家試験なんだ!
ということになりますから。

しかし、
税理士の選択はお客様の自由です。
といわれ、仮に
税理士試験に合格した方にお願いしよう。
と思っていても、どの税理士がどのコースに該当するのか、普通はまったく判断がつきません。
困ってしまいますよね?
面と向かって
先生は、税理士試験合格者ですか?
と訊くのも失礼でしょうし。

では、上記の4者に明確な違いがあるのか・・・。
突き詰めれば違いはあるのと思いますが、私とお付き合いのある税理士、会計士を見ると、まったく関係ないように感じます。
私も、個人的にはまったく気にしていません。(気にしている先生、この業界には多いですが・・・。)

上記の資格取得手段は国で認められたもので、当然合法なのですから、すべて大丈夫(安心)です。
税理士になる前・税理士になってからの、個々が歩んできた環境や経験で、スキルも性格もさまざまといったところです。
問題なのは、お客様には、目の前にいる税理士が上記のどのコースを経て税理士となったのか、まったくわからないということでしょうね。

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ここがポイント

大事務所、小事務所問わず、先生面で威張る人・・・。
前述しましたが、このタイプ、なぜかいまだに存在します。

税理士って先生なの?そんなに偉いの?

私も、その様な大先生のお姿を拝見するたびに、心の中で思うことがよくあります。
税務や会計の知識を振りかざし、人を見下しているような態度の人(税理士)・・・最低です。
確かにその道(税務会計)ではすごい人なのかも知れませんが、その他(人間的に)の部分ではどうなんだろう?と思ってしまいます。
私の経験として、税理士に限らず人として立派な人・まともな人は威張りません
なぜなら、懐が深いというか、人間的に余裕があるからです。
自分に自信の無い人余裕の無い人ほど、常に自分を相手より優位な立場に置くため、また、厳しいツッコミを受けさせないため(防御)に・・・威張ります。
私の結論、こんな先生はパスするに限ります。

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また、お客様のご希望が、

  • 絶対に大事務所の大先生がいい!
  • 最高の税務知識と最高の組織がいい!!

というのであれば、私がとやかくいう必要はありません。
迷わず大事務所にお願いしてください。
それは間違った選択ではありません。
顧問報酬は高めだと思いますが、きっと素晴らしいお仕事をされるはずです。

でも、少し考えてみてください。
お客様の企業規模にもよりますが、一般的なケースでは話しやすい、会話に苦痛を感じない税理士を選んだ方が、スムーズに付き合っていけると思いませんか?
怒りっぽい性格(横柄な態度にカチンとくるような)の方は、なおさらです。
税理士としての能力以前に、人間性の面で税理士とトラブっていては話しになりませんよ。

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  • 話しやすく、会話に苦痛を感じない
    これは結構大切なことです。人によってまるで違いますから。
  • 質問に対するレスポンス(返答)が早い
    忘れていたなどというのは論外です。叩いて響かない税理士はダメです。
  • 説明が丁寧できちんとしている
  • 時間を守る
  • 勉強している(向上心がある)
  • 知ったかぶりをせず、ちゃんと調べる

なんか拍子抜けしませんか?
字面で見ると社会人として当たり前のことですが、これが出来ていない税理士は結構多いです。
ですから、私自身がこうならないよう、いつも自分にいい聞かせています。

みなさんの顧問税理士は、いかがでしょうか?
上記の項目
全部マル、ノープロブレム、大満足!
というのであれば、その先生は最高です!残念ながら私の出番ありません(笑)。

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やっぱり最後は『縁』?

前記した項目を参考に何の不満もない100点満点の素晴らしい先生!というのであれば、末永くお付き合いの出来る先生だと思います。
そんな先生はなかなかいません。
宝くじの一等に当たるくらいラッキーなことだと思いますので、ぜひ大事にしてください。
現実的には、商品を買うように税理士を手にとって見ることは出来ないわけですから税理士を比べるということは、なかなか出来ません。
こうなってくると、やっぱり最後はご縁!、これに尽きるような気がします。
(抽象的で、どーもスミマセン)

例えていうなら、これは病院(お医者様)との出会いに似ていませんか?
病院にも大病院から町の小さな診療所までいろいろあります。
ある人が
この医者はダメだ。
というようなお医者様でも、別のある人は
すごくいい先生。
といったりすることはよくあることです。
自分に合うか、合わないかつまりフィーリングということですね。
結局、行き着くところは人間同士のお付き合いなのですから、お客様の感性がすごく大事だということです。

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